四日市市議会 2021-08-01 令和3年8月定例月議会〔附録〕
2 8分消防5分救急の現状 (1)平成20年度以降の消防署所の整備状況 消防隊が出動指令を受け、概ね8分で放水開始ができ、救急隊が出動指令を受 け、概ね5分で現場に到着できる体制を確保するため、平成20年度に中央分署 を開署しました。さらに平成29年度に南部分署、平成30年度に北部分署を開署 し、本年12月には両分署において消防隊と救急隊の2隊運用を開始します。
2 8分消防5分救急の現状 (1)平成20年度以降の消防署所の整備状況 消防隊が出動指令を受け、概ね8分で放水開始ができ、救急隊が出動指令を受 け、概ね5分で現場に到着できる体制を確保するため、平成20年度に中央分署 を開署しました。さらに平成29年度に南部分署、平成30年度に北部分署を開署 し、本年12月には両分署において消防隊と救急隊の2隊運用を開始します。
すなわち、現場到着は6分で、放水開始の2分が含まれて8分ということだそうです。 次に、5分救急とは、心肺停止の傷病者は、呼吸停止から5分が経過すると、救命チャンスが約25%にまで低下すると言われている。そういうことから、おおむね5分以内に救急車が現場へ着くというふうになっています。 双方ともに、消防車、救急車も走行時間にしてみれば4分30秒というふうな内容になっています。
まず、他市の事例を少し紹介しますが、四日市消防については8分5分ということで、目標を掲げておりますが、先ほど、森 康哲議員のときにありましたが、出動命令を出してから、消防車でいうと放水開始までに8分以内、救急車ですと現場到着までに5分以内、これを目標として、8分5分というふうに言われておりますが、例えば全国では滋賀県の琵琶湖の南に湖南市というのがありまして、湖南広域消防局では、8分消防5分救急、同じのを
火事を最小限にとどめるためには、現場へ6分30秒以内に到着し、放水開始がしようとされております。これも整備指針で言われていることですね。このことについてですね、今の体制ではですね、この6分30秒以内に、いわゆる火事現場のところに到達できない。これが実情であります。これを早期にこうした人員不足を補って、住民の財産を守る、あるいは救急体制についてもそうです。